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MKエフシーblog

メンタル系フットサルサークルのお知らせ&日々の暮らし

11月11日(水)のMKエフシー参加者は18名でした。(女性6名見学4名)

この日は大人数の参加、久しぶりに3チームで回しながらできました。またメンバーのいとりが所属する障害児支援をしている職場の仲間も見学に来てくださったり、引き続き、ドキュメンタリー撮影をしている大学生が参加したりと、賑やかな開催でした。こんな感じでフットサルを通して色々な人に出会える場、ソーシャルインクルージョンを気負わないで自然な形で実践できる場になればいいなと思っています。

あと、この日の『今日のMK』は、チーム決めの時にチョットしたアイスブレイクを行いました。
いつもは適当に輪を作って番号順にチーム決めをするのですが、この日は
誕生月順に輪を作った上で、チームを決めてみました。ただし、その際に皆とは一切会話しないでなんとなくの予想な皆の雰囲気で自分の誕生月はこの辺かなぁ、と予想を立てた上で、最後に皆でそれぞれの月を発表するというもの。

こういったアイスブレイクを導入すると場の雰囲気が和むし、グループ内で意外な共通点や特徴が分かって、それがまた次のコミュニケーションを生んだりするんですよね。今回も、8月生まれが多かったり、ボクとある方が誕生日が一緒だったという意外な事実が分かりました。その中で、実はメンバーの女性が3月11日の誕生日だと判明しました。図らずも震災日に祝われるはずの誕生日が重なってしまったその女性、なんとも微妙な様子でした。でも、実はこういった試みがあるんです。

ハッピーバースデイ 3.11

この試みの仕掛人、並河進氏はボクが今年参加させていただいたアメックス主催の2泊3日研修で講師を務めて下さった方のひとりです。
講座内でこの試みを知った時、日本中が喪に服する雰囲気があるその日に生まれた命もあるという事を想像する社会の捉え方、そしてそれをこういった形でソーシャルデザインしていく力に本当に感動したのを覚えています。(たしかMKメンバーKクンの新聞投稿された詩も似たような発想でしたよね)

そして、並河氏の講座から教わったのが自分たちが取り組んでいる社会的テーマをいかに戦略的にデザインしていくかの大切さ、そして周りを巻き込んでいく事の大切さ。そういった学びもあって、ボクは障害の有無に関わらず様々な人を巻き込みやすいフットサルを切り口にして、精神保健福祉や上でも述べたソーシャルインクルージョンを考えていきたいと思っていたりします。

そんな訳で、今回のアイスブレイクをキッカケにしてこんな感じで話題がどんどん膨らんでいきました。これがアイスブレイクの力。

ドキュメンタリー撮影


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